第9回 埼玉フェア イオンレイクタウン越谷で開催!
埼玉県は明治4(1871)年11月14日の廃藩置県により誕生して、今年で151年!
今やベッドタウンとして埼玉に移り住む人も多い。都心に近く、緑も豊富、さらに面積も大きく、埼玉といってもひとつの小国のように広い。レジャー施設も豊富で、まさに住んで楽しいエリアだ。
今年もイオンレイクタウン越谷では、埼玉フェアを開催する。
埼玉県の端から端までの選りすぐりの旨いものが勢揃い!
旬の埼玉県産品が大集合!
甘くて美味しい埼玉の梨をはじめ、地元の新鮮野菜や、人気のスイーツなど埼玉ならではの魅力ある商品が盛り沢山♪
埼玉といえば、渋沢栄一も忘れてはいけない。
渋沢栄一は、日本が誇る偉人だ。2024年には10000円札の顔となる日本経済の父と言われる人物。
そんな渋沢栄一の出身地は、埼玉県の深谷だ。深谷と言えば、農業王国で深谷ねぎは有名なブランドだ。昨年は、NHK大河ドラマ「青天を衝け」も渋沢栄一の生涯がドラマ化されたが、今までそんなに知らなかった方も渋沢栄一の偉業を改めて知ったことだろう。渋沢栄一は日本全国、いや海外まで活動を伸ばし、様々な面で経済に関わっていった。
勿論、埼玉フェアには、この偉人を紹介しない訳にはいかない。
たくさんの埼玉の名産の中で、特に渋沢栄一が関わった埼玉ゆかりの地域の商品を「渋沢逸品館」では紹介する。
『渋沢栄一生誕の地、深谷』
渋沢家は、農商としてその地域では裕福なほうであった。年貢を岡部藩に納めていた。
そんな岡部の屋敷跡も今も残ってはいるが、道の駅おかべの協力で、商品が多数販売される!
ふっかちゃんぬいぐるみをはじめ、地元深谷ねぎを使用した特産品も!
渋沢の教えが饅頭ひとつひとつに!その数100通り!食べて学べる「渋沢百訓饅頭」
その他、渋沢栄一に関する逸品が勢揃い!
『渋沢栄一が関わった秩父鉄道』
渋沢栄一は、日本を一等国にするため、数々の企業サポートに尽力。その数500ともいわれているが、特にインフラ面の構築に力をいれた。
埼玉県秩父地方は山岳地帯で交通は極めて不便であった。秩父・熊谷の有力者が上州館林と秩父間の鉄道敷設計画を立て、日本煉瓦の諸井恒平(もろい・つねへい、1862-1941)らの賛同を得て上武鉄道(株)を1899年(明32)設立登記。建設工事にかかり熊谷~秩父間を1914年(大3)までに開業する。この間経営難に際し渋沢栄一の指導を仰ぐことになった。1916年(大5)には秩父鉄道(株)と改称。秩父鉄道は今も残り、SLも見ることができる。
そんな秩父は、水がきれいで、味噌も美味しい。果実も豊富、鹿肉などを使ったものもある。
『渋沢栄一の商才の原点藍玉』
渋沢栄一の深谷血洗島中の家の家業は養蚕業と藍玉販売。
父から学び、武州でその営業力を発揮した栄一。これが渋沢栄一の原点だ。
藍染めは、武州地域では当時200を超える紺屋が存在したが、今は数件しかない。その伝統と染技術、藍を発酵させて染め上げる技法を継承し、今に繋ぐ染物を、現代に実用的なものとして生まれ変わらせました。
今や、台湾、フランスなど、藍染めは高く評価されており、海外では非常に人気。
今につなぐ匠の技術をひとつはもっていたい藍染め商品が勢揃い。
藍染めの中でも刺子織は、剣道着として今も使われている。
生地としてはかなり丈夫で、濃紺は褐色(かちいろ)といわれ、戦国武将たちが勝負に勝つために来ていた色。藍は、抗菌や消炎効果もあり、刀傷をこれらで覆うことで傷を癒したともいわれている。
この長財布、実は親子がま口で、中にもうひとつがま口がある。
その他、本藍染めのストールや、渋沢栄一に纏わる逸品が見つかる。
ガラス産業にも関わっていた渋沢栄一。その伝統工業品も陳列される。
是非足を運んでいただき、その目で確かめてみる価値あり!
商品は限定数のみの販売なので、数に限りあり。
イオンレイクタウン埼玉フェアで渋沢栄一の数々の逸品に出合えることだろう。
藍染めなど、その良さを実感してください。
お待ちしております。
イベント開催期間と場所
催事期間:2022年9月16日~9月20日迄(5日間)
営業時間:9:30~19:30(最終日は18:00まで)
場所 :イオンスタイルレイクタウン 1階 水の広場
アクセス:〒343-0828 埼玉県越谷市レイクタウン3-1-1
JR武蔵野線 「越谷レイクタウン」駅
TEL:048-930-7300