2021年2月14日から始まったNHK大河ドラマ「青天を衝け」は今月2021年12月26日で番組が終了する。2024年には1万円札の顔となる渋沢栄一。差大河ドラマ館は、埼玉県深谷と東京都北区にある飛鳥山公園内の2か所で開催されている。
番組のストーリーにあわせ、最初の頃はのちに渋沢栄一が商才を発揮することになった最初の商品が生家の家業でもあった「藍」といわれ、多種にわたる藍色のバリエーションが鮮やかで映えたものが数多くディスプレイされていた。
欧州から戻ったあと、日本のために事業を拡大していく栄一。明治維新後、西洋の文化を少しずつ取り入れてはじめ、世の中も変わり始めた様子が今のドラマ館では再現されている。
ドラマ館入口には、江戸から明治へ、そして渋沢栄一扮する吉沢亮さんの出で立ちも和から洋へと変貌。
左から杉崎愛蔵(志尊淳)、渋澤栄一(吉沢亮)、徳川慶喜(草薙剛)、五代友厚(ディーン・フジオカ)
栄一と千代の衣装。ドラマ館、ここ飛鳥山は栄一ちお千代の邸宅のあった所。ここでたくさんの来賓おもてなしした。
井上馨の妻、井上武子とその娘井上末子の衣装。当時もシルクで作られていたのだろう。
草薙剛扮する徳川慶喜が狩りをして楽しんだと言われている。
五代友厚の衣装。東の渋沢、西の五代と言われるほど、商才に長けており、二人はお互いよき友人でもあった。
パリ万国博覧会の招待状 新明治政府を立てるため、改正掛を施行し、数々の改革をスタートした。合本の精神で、国立銀行も設立。
その他、「なりきり1万円」という、お札の顔に自分がなることができる。
飛鳥山には、その他青淵文庫、晩香盧など、当時の建造物がそのまま残っている。
おみやげものも豊富にある。
NHK大河ドラマ館は、12/26(日)まで開催。
おみやげ館は2022年3月まで。
最後まで目が離せない「青天を衝け」。最終話までに是非足を運んでおいてはいかがだろうか。
また、3つの博物館も見どころ満載だが、混んでいた場合は入れないので、事前予約は忘れずに!
大河ドラマ館:チケット予約
https://taiga-shibusawa.tokyo
2021年2月20日~2021年12月26日
9:00~17:00(最終入館16:30)毎週月曜日は休館
入場料:大人800円 小人400円
チケットに関する問い合わせ
渋沢×北区青天を衝け大河ドラマ館入場券販売管理センター TEL : 03-6903-3901