水森かおりさん、大河ドラマ館一日館長に!
2021年8月11日。
猛暑の中、各マスコミ関連の方々もお集りいただき、北区出身の大物歌手・水森かおりさんが東京北区飛鳥山の期間限定NHK大河ドラマ館の一日館長としてお越しいただくこととなった。
水森かおりさんは、「北区アンバサダー」を務めている。
昭和初期の北区民であれば、子供のころ、なんとなく渋沢栄一が晩年北区の飛鳥山で過ごしていたことは知っているのだろう。そして、語り継がれてかろうじて昭和生まれの人はなんとなく聞いたことがある、という程度化もしれない。
学校の教科書にも載る事がなかったし、最近NHK大河ドラマ「青天を衝け」で知った人もいるだろう。
東京都23区の中でも、埼玉との入口になる北区。江戸時代では、日本橋が中心地であったと思うが、行楽地としてよくこの飛鳥山に訪れていたらしい。春になると桜が満開、日本一短いモノレールがあり、いつでも来れる憩いの地、飛鳥山。公園内には、博物館と建築物が。。
渋沢栄一の旧邸に遺構、青淵文庫・晩香蘆は国の重要文化財に指定されている。
そして公園内には3つの博物館、北区飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢史料館がある。また期間限定ではあるが、この北区飛鳥山博物館内に「大河ドラマ館」がある。
公園内を少し歩いた晩香蘆の近くには、期間限定渋沢×北区お土産館もあり、北区愛の強い企業やお店の商品、大河ドラマ「青天を衝け」に因んだ雑貨、その他渋沢ゆかりの商品などがズラリ。
その他、石碑、国鉄D51形蒸気機関車、東京都交通局6000形電車が保存されている。
東京なのに、なぜか風情が今も残る空間でもある北区。
北区はまだまだ癒され空間がたくさんある。遠出するのが難しい人でも、ちょっと足を延ばせばそこには都会のオアシスがある。
一度、王子の飛鳥山を訪れてみてはいかがだろうか。
NHK大河ドラマ「青天を衝け」大河ドラマ館は、2021年12月26日迄
アクセス
JR京浜東北線「王子」駅下車 南口より徒歩5分
東京メトロ南北線「西ヶ原」駅より徒歩7分
東京さくらトラム(都電荒川線)「飛鳥山」駅より徒歩4分
東京駅から21分。