北区王子といえば、偉人渋沢栄一が現在の飛鳥山公園に邸宅を構え、晩年30年間過ごした終焉の地。
今、NHK大河ドラマ「青天を衝け」で渋沢栄一の生涯をドラマ化しており、飛鳥山公園に行けば「渋沢史料館」や「大河ドラマ館」「お土産物館」で様々な催し物が開催されている。
JR王子駅、北口をでてみどりの窓口に隣接しているイベントスペースでも、選りすぐりの渋沢関連商品が販売されている。
2021年11月16日~11月30日まで催事を開催!( 22日・29日は休業)
営業時間は12:00~19:00まで。(15:00~16:00は休憩)
なかでも目玉はこれ!
①渋沢百訓饅頭
東京北区助成対象商品としてつくられた饅頭。
渋沢栄一の教えが饅頭ひとつひとつに書かれており、学びながら召し上がれるものとなっている。
その教えは100通り!パッケージには何が入っているのかわからない。
味はオリジナルみるく餡とさくらみるく餡。北区の飛鳥山の桜を思わせる。
オリジナルみるく餡は、ちょっとしたこだわりがある。
北区の老舗企業、トキハソースの生ソースを風味づけに使用。
一度食べたらやみつきになること間違えなし!
②深谷名物のお漬物
渋沢栄一と言えば、生誕は埼玉県深谷市の血洗島。その近辺は当時岡部藩が大名だった。
現在も「岡部」は地名で残っているが、その岡部で作られている無添加の新鮮野菜を活かした漬物だ。
深谷と言えば代表的な野菜は「深谷ねぎ」。
ねぎをお漬物にしてしまうという斬新な考えで、非常に美味い!
なかでも麦みそ味は、テレビ朝日「相葉マナブ!」でレシピが紹介され、翌日には売り切れ続出となった。
単なる漬物にとどまらず、料理にアレンジしてみると思うがけない食べ方を発見することが出来る。
がんこおやじのならづけは、もはやならづけというよりもスウィーツのようにも感じてしまう。
こちらは騙されたと思って一度は食べてもらいたい。
また期間限定商品、この季節にしかお目見えしない発酵内藤とうがらしにんにくもおすすめ。
毎年限定数しかつくれないもので、すぐになくなってしまう。
辛党の方は是非一度は食べて欲しい。
とうがらしとにんにくを発酵させ、弓削田醤油を使って漬け込んだもので、ごはんのお供に最適。
その他まだまだ掘り出し物は店内にある。
③武州藍染商品
渋沢栄一の生家が藍玉販売を家業としていたことから、武州では今も伝統の工程を守りつつ藍染め商品をつくっている。
藍を基調とした数々の商品が並んでいるので必見!
④藍色のステーショナリー
北区の印刷所で作られた「水平開きノート」は、特許を取得した製法。
どのページを開いても水平になり、書きやすい。いろいろな工夫がされているので是非一度手に取ってもらいたい。
それに付随するぺンもお洒落だ。
11月30日まで開催している。
ますは是非足を運んでいただき、この目で確かめてもらいたい。