去る2021年2月NHK大河ドラマ館が開館した!NHK大河ドラマ「青天を衝け」が2021年2月14日より放送開始となったが、今回、青年期は「埼玉県深谷市」壮年期は「東京都北区」と主人公渋沢栄一の生誕の地から晩年の棲み処までということで、関わりのあるこの2つの場所でドラマ館が作られた。
今までは、割と地方が選定されるドラマが多かったが、今回、東京23区内にドラマ館が設置されるのは初めてのことである。関東在住の人は気軽に行けるのが嬉しい。同様に少し足を延ばせば埼玉県深谷市にもドラマ館があり、2か所もあるとは非常に豪華だ。
まずは、近い所から、東京北区にある大河ドラマ館。
皆さん、ご存知だろうか。お江戸のシンボル、日本橋地域は、江戸時代の政治・経済・文化の中心地だった。今回の東京23区初の大河ドラマ館は、北区王子にある。王子は江戸の人たちの近場の観光地として、週末は特に賑わいをみせていたそう。JR王子駅を降りると、大きな公園が見える。飛鳥山公園だ。渋沢栄一の晩年の棲み処が、飛鳥山にあった。
桜満開の季節の飛鳥山公園
飛鳥山公園内には3つの博物館がある。北区飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢史料館である。大河ドラマ館は、飛鳥山博物館内にある。中を入るとドラマ館の見どころ満載!
【東京23区内大河ドラマ館の注目コンテンツ】
①青天を衝けをもっと知れる!パネル・衣装・小道具展示
②ここでしか見れない!ドラマの世界を表現した巨大インスタレーション
・高さ8mの大型スクリーンにドラマの世界観を表現した映像作品
・迫力のドラマシアター!「栄一と慶喜 運命の出会い」編
③あなたの顔が渋沢翁に!北区オリジナルコンテンツ
④渋沢翁を知りながらお散歩!飛鳥山周遊デジタルツアー
なりきり一万円札は自分の写真がこんな感じにお札になってしまう。
あなたも試してみてはいかがだろうか?!
また、3つの博物館も見どころ満載だが、今は予約が必要なので、事前予約は忘れずに!
大河ドラマ館:チケット予約
https://taiga-shibusawa.tokyo
2021年2月20日~2021年12月26日
9:00~17:00(最終入館16:30)毎週月曜日は休館
入場料:大人800円 小人400円
チケットに関する問い合わせ
渋沢×北区青天を衝け大河ドラマ館入場券販売管理センター TEL : 03-6903-3901
飛鳥山はまだまだ見所満載だが、追記していく。
アクセス:
・JR京浜東北線「王子」駅南口より徒歩5分
・東京メトロ南北線「西ヶ原」駅徒歩7分
・東京さくらトラム(都営荒川線)「飛鳥山」駅徒歩4分